イタリアでは、離婚が前年度に比べ57%増の背景
イタリアでは、前年度に比べ、離婚が57%増になったそうです。 その背景として、これまで1年の別居が必要だったのを6ヶ月に短縮した離婚について争いのない場合でも、弁護士に頼んで裁判所に出す手続きに20万円以上かかったようですが、市長の元で、離婚手続きができるようになり、その費用が2000円くらいになったそうです。 これが、急増の理由だそうです。 ちなみに、争いがある場合は、弁護士に頼むと130万円以上はかかるようです。 いままで、最も離婚が難しい国と言われたイタリアが、簡単になったらしいです。 でも、争いがある場合は、弁護士費用は高そうですね。
日本には協議離婚が認められていますので、争いがない場合は離婚届けを出すだけですから、費用はかかりません。 しかし、養育費や財産分与についてなにも決めない、あるいは、決めても実行されないという争いは増えています。 そこで、日本では、むしろ協議離婚の際こそ、弁護士に相談することを勧めます。 協議離婚の援助だけであれば、公正証書を作成しても10万円と消費税だけなので、リーズナブルです。 相手との交渉を頼む場合でも、着手金は30万円に消費税です。 煩わしい交渉を頼む費用としては、リーズナブルだと思いますがどうでしょう。