当事務所は、離婚事件の経験や実績が豊富です。ここ5年間の離婚事件の実績をみても、相談件数は年間150件(月平均13件)以上あり、受任事件数も年間40件ほどあります。
このように、離婚事件の相談が多い理由としては、所長弁護士山本安志が長年離婚事件に取り組んできたという実績を高く評価して頂いていること、また、当事務所では、弁護士山本と若手の勤務弁護士がペアを組み離婚事件に協働して取り組んでいるため若手の弁護士でもすぐに経験と実績を積むことができ、事務所全体としてレベルの高い解決ができる点にあります。また、弁護士山本と若手の勤務弁護士とが協働して事件に取り組むことで依頼者の希望に迅速に対応できることも当事務所を選んで頂いている理由の一つだと思います。
当事務所の離婚事件の解決のポリシーは、当事者の納得できる解決です。離婚事件は、ただ単に財産分与や慰謝料で多額を獲得することが当事者の納得につながるというものばかりではありません。一件一件事情や解決のポイントが違うので、その方にとっての満足・納得できるポイントがどこにあるのかを見極めることが重要です。そのためには、依頼者の意見や意向を丁寧に聞き取り、これを書面で的確に表現し、主張することが大切です。当事務所では、ベテラン弁護士と若手弁護士が、毎回調停や裁判に出て依頼者に付き添い、解決のプロセスを積み上げ、個々の依頼者にとって適切な解決のタイミングなどを常に考えながら、依頼者が納得し満足できる適正な解決を目指しています。
離婚事件は、多様な人生経験と庶民感覚などがバックボーンとなり、それを前提として解決の指針を確立し、これに法的判断を加えて解決を図ることが重要だと考えており、常々、その感覚の育成に努力してきました。今後もひとつひとつの事件を大切にして、依頼者のご期待に添えるよう努力を続けていきます。
離婚事件は、やはりベテランの弁護士の経験と決断がよい解決を導きます。反面、当事者から丁寧に事情をお伺いして、その内容を迅速かつ丁寧に書面にまとめるのは馬力ある若手弁護士が適任です。このように、依頼者が納得する離婚事件の解決のためには経験豊富なベテラン弁護士と馬力ある若手弁護士がチームとなって協働作業を行なうことが不可欠です。
所長弁護士山本安志は、15年以上、家庭裁判所ではありませんが、簡易裁判所の調停委員を継続して務めています。調停委員は、当事者双方から、事情を詳しく聴取し、法的問題を整理し、その争点と法的検討をし、公平な解決策を双方に提示し、その解決策を双方に説得するという役割があります。依頼者だけからの事情を聞くのではなく、互いの事情を公平に聞き、その解決策を考えることは、一方当事者の代理人としての領域と能力を高めるものだと思っています。とくに相手方の立場を考えて、妥当な解決策を提案し、当事者の意見を調整する調停委員の経験は、離婚事件にもきっと生かされると思っております。
また、調停委員として、事件を早く、妥当な結論に導くために、次回期日までの準備すべきことを双方に示し、次回期日が解決のために、確実に進行できるよう進行管理をすることも、自分の依頼事件を解決するために生かせるものだと思っています。単に依頼事件を処理だけやっていては身につかない経験や技術かと思っています。
離婚事件については、当事務所は、初回相談につき、責任をもって誠実に相談をお受けしたいと考え、これまで、有料とさせていただいておりました。しかし、相談者より、初回相談については無料にしてほしいとの声が強く寄せられてきたことに鑑み、相談料を1時間無料としました。 このように、当事務所での離婚相談を充実させるために、初回相談を1時間無料とさせていただいておりますので、一層お気軽にご相談いただければと思います。