【養育費】 離婚した前妻から,養育費の増額を求められた事案
相談者:夫
■ 事案概要及び解決のポイント
相手方が現在の本人の収入をもとに養育費の増額調停(後に審判に移行)を求めてきたが,養育費算定表通りの金額ではなく,本人の収支状況(病気による欠勤,残業時間の減少により,今後収入が減少する可能性が極めて高いこと,生活費の他に医療費が必要であること等)を考慮すべきであると主張しました。 その結果,本人の病気により収入の減少が見込まれること・生活費の他に医療費が必要であることが考慮され,相手方が求める養育費の金額より低額にする審判を得ることができました。